国立台湾大学(NTU)とのCOILを実施しました
- 2021.12.14
- ご報告 学生交流
理学部 島田 幸治郎先生が担当する2021年度後期 総合演習「現代社会と化学」で、国立台湾大学(National Taiwan University、略称:NTU) 蕭 大智先生とのCOILを実施しました。
講義では、本学学部生2名による学習成果のプレゼンと、NTUの大学院生3名による研究成果のプレゼンが行われ、終了後には意見交換を行いました。コロナ禍で耳にすることが多くなった「エアロゾル」が両先生の研究テーマということもあり、プレゼンの内容は専門外の当事業スタッフにとっても大変興味深いものでした。学生の皆さんは蕭先生やNTUの先輩からアドバイスをもらったり、学会での経験を積んだ素晴らしいプレゼンに触れたりして、有意義な時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
島田先生の講義はオムニバス形式で、グアム大学のM・ゴラビ先生にもCOILをしていただきました。廃棄物管理に関するグアム大学と岡山大学の共同研究についてお話しくださり、学生たちと活発な意見交換が行われました。グアムでの廃棄物管理の方法や日本の制度との比較などについて教えていただき、学生からの質問もあり、予定時間を30分以上延長して2時間半近くもお話をしていただきました。
このCOILをきっかけに、台湾国立大学、およびグアム大学との交流がさらに深まることが期待されます。