COIL型教育
COILとは
Collaborative Online International Learningとは、海外の連携大学と交流を行い、問題を共有し、協働してその解決に取り組むオンライン学習のことです。リアルタイムで交流を行うシンクロ型(同期型)、動画、ファイル、メッセージ等をアップロードして情報共有、意見交換を行うアシンクロ型(非同期型)、その両方を使用するハイブリッド型の三種類があります。学習の目的に応じて使い分け、海外との協働学習を実施します。琉球大学の事業においては、連携大学が太平洋島嶼地域にあり、ハワイとの19時間(実質5時間)の時差が最大で、他の地域と比較してシンクロ型が活用しやすいというメリットがあります。
COIL授業実施科目・実践例
COIL授業実施科目・実践例については、ニューズレター”RYUDAI COIL POST”をご覧ください。
サポート体制
グローバル教育支援機構では、COIL授業を導入したい方へのサポートを行っています。まずはお気軽にご相談ください。(お問合せはこちらから)
パートナーマッチング
- 教員同士の交流から
これまで研究等を通して交流のある教員との協働授業のご要望・ご提案がありましたらご連絡ください。 - 世界展開力サポートチームによるサポート
先生との面談を通して、研究内容、興味関心分野、COIL授業の目標等をヒアリングし、一緒にカウンターパートを探すお手伝いをします。
授業計画
授業の目的や目標、内容、学生数などの授業形態や規模から、どのようなCOIL授業が有効かを世界展開力サポートチームが一緒に考えます。
テクノロジーの活用
- シンクロ型COIL(リアルタイム交流)
Zoom, Skypeなどが便利です。
Zoomの起動方法は、こちらの動画をご覧下さい。
トラブルシューティング・マニュアル(PDF)もございます。
*本学教員を対象にZOOMの使用のサポートをしています。いつでもご連絡ください。 - アシンクロ型COIL(オンデマンド交流)
Google Classroom, Google ドライブ, OneDrive, Facebook, Line などが便利です。 - ハイブリッド型COIL
シンクロ型とアシンクロ型を組み合わせた交流です。
授業運営サポート
当日の授業運営での技術面のサポートに対応します。
- Zoom(テレビ会議システム)のミーティングIDの発行
- 機材(ビデオカメラ、webカメラ、スピーカー等)の貸出
- 機材の設置
- 授業中の接続、機材トラブルの対応