各部門のご紹介

URGCC

 

すべての教育活動が「URGCC」に結びつき

学生を地域と世界の懸け橋となるグローバルシティズンへ育む

 URGCC(※1)とは、琉球大学が「学士課程教育の質の保証」を目的として、2012年度より全学的に新しく導入したカリキュラム及び実施体制の総称です。
 他の国立大学とは異なった歴史を持つ本学では、沖縄をはじめ県外の学生、アジアを中心とした外国より留学生が集うなど多様な人材が集まる場所となっています。世界へ拓かれ、沖縄と世界の「津梁(架け橋)」となる21世紀型市民(※2)の養成を目指し、専門性を有し、幅広い教養を身に付け、新しい時代において自ら問題を見出し、多様な人々と協調・協働しながら地域社会や国際社会を積極的に支え、改善していく人材の育成を全学が共通に取り組みます。そのためURGCCの7つの学習教育目標を定め、この目標等に沿って、全学の各学士教育プログラムが、学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針及び入学者受入の方針(3つのポリシー)を定めています。
 各学部・学科等は、授与する学士の専攻分野を踏まえた学士教育プログラムを構成し、URGCC及び各プログラムの学習教育目標に基づき、体系的なカリキュラムを提供します。21 世紀型市民として地域及び国際社会において自ら問題を見出し、多様な人々と協調・協働しながら解決方法を探求する学習能力を養うために、学生が主体となる実践性のある教育を行います。また、学士教育プログラムでは、学習成果を総合的に評価し、教育の質保証の継続的改善に取り組みます。
 また、32学士教育プログラムの基本的な在り方を明確化した「学士教育プログラム学習教育目標とURGCC学習教育目標との対応関係」(いわゆるURGCCマトリクス)及び「ワークシート:DP・CPの対応関係及び学習の内容・方法」(いわゆるカリキュラム・マップ)を作成しています。
 URGCCマトリクスは、学士教育プログラム学習教育目標とURGCC学習教育目標とを関連付けています。また、カリキュラム・マップは、URGCC学習教育目標の達成に向けた具体的な取組として、学習教育目標(DP)と教育内容・方法・提供科目(CP)との関係を明確化しています。

※1  URGCC…University of the Ryukyus Global Citizen Curriculum(琉大グローバルシティズン・カリキュラム)の略式表記
※2 21世紀型市民…専攻分野についての専門性を有するだけでなく、幅広い教養を身に付け、高い公共性・倫理性を保持しつつ、時代の変化に合わせて積極的に社会を支え、あるいは社会を改善していく資質を有する人材(出典:中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像(答申)」(平成17年1月28日))

 

URGCCの紹介動画 ・・・ こちら

 


 

URGCCの7つの学習教育目標

自律性 自分自身が掲げる目標の達成に向けて、自律的に学習し行動するこ とができる。
社会性 市民として社会の規範やルールを理解し、倫理性を身に付け、多様 な人々と協調・協働して行動できる。
地域・国際性 地域の歴史と自然に学び、世界の平和及び人類と自然の共生に貢献 することができる。
コミュニケーション・スキル 言語とシンボルを用いてコミュニケーションを行い、自分の考えや 意思を明確に表現することができる。
情報リテラシー 幅広い分野の情報や知識を多様なチャンネルから収集し、適切に理 解した上で取捨選択し、活用することができる。
問題解決力 批判的・論理的に思考するとともに、これまでに獲得した知識や経 験等を総合して問題を解決することができる。
専門性 専攻する学問分野における思考法、スキル、知識等を体系的に身に 付け、活用することができる。

 

各学士教育プログラム(令和6年更新)

 

 

学部名 学士教育プログラム名 3つのポリシー

URGCC

マトリクス

カリキュラム

マップ

人文社会学部

法学 

学士教育プログラム

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政治・国際関係学

学士教育プログラム

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哲学

学士教育プログラム

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心理学

学士教育プログラム

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社会学

学士教育プログラム

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歴史・民俗学

学士教育プログラム

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言語学

学士教育プログラム

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文学

学士教育プログラム

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国際地域創造学部

観光地域デザイン

学士教育プログラム

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経営

学士教育プログラム

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経済学

学士教育プログラム

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国際言語文化

学士教育プログラム

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地域文化科学

学士教育プログラム

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教育学部

学校教育

学士教育プログラム

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理学部

数理科学

学士教育プログラム

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物理系

学士教育プログラム

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地球環境系

学士教育プログラム

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化学系

学士教育プログラム

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生物系

学士教育プログラム

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医学部

医学

学士教育プログラム

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保健学

学士教育プログラム

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工学部

機械工学

学士教育プログラム

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エネルギー環境工学

学士教育プログラム

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電気システム工学

学士教育プログラム

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電子情報通信

学士教育プログラム

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社会基盤デザイン

学士教育プログラム

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建築学

学士教育プログラム

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知能情報

学士教育プログラム

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農学部

亜熱帯地域農学

学士教育プログラム

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亜熱帯農林環境科学

学士教育プログラム

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地域農業工学

学士教育プログラム

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亜熱帯生物資源科学

学士教育プログラム 

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URGCCメタ・ルーブリック

URGCCメタ・ルーブリックとは、学士課程で卒業までに身に付けるURGCCの目標に対する達成度を、学習成果として各レベルで示しています。
本ルーブリックは、琉球大学の学士教育プログラムの教育内容及び方法等の改善を進めるため、また教育の質の保証と向上のために活用されます。

レベル

レベルのめやす

レベル4

特に優れている

レベル3

優れている

レベル2

良好である

レベル1

基準に達している

自律性
  • 大学で学ぶ意義を深く理解し、自分自身が掲げる明確な目標の達成に向けて主体的かつ自律的に学習・行動できる。
  • 生涯を通して学び続ける姿勢を持ち、心身の健康の維持を実践できる。
  • 大学で学ぶ意義を十分に理解し、自分自身が掲げる目標の達成に向けて主体的かつ自律的に学習・行動できる。
  • 生涯を通して学び続ける姿勢を持ち、心身の健康の維持に努めることができる。
  • 大学で学ぶ意義を理解し、自分自身が掲げる目標の達成に向けて自律的に学習・行動できる。
  • 生涯を通して学び続ける姿勢を持ち、心身の健康の維持に努めることができる。
  • 大学で学ぶ意義をある程度理解し、目標の達成に向けて自律的に学習・行動できる。
  • 生涯を通した学びを理解し、心身の健康の維持に配慮することができる。
社会性
  • 市民としての自覚を持って社会の規範やルールを理解した上で尊重し、倫理性を十分に身に付けることができる。
  • 多様な人々との違いを理解し、進んで協調・協働し、高いリーダーシップを発揮し目標実現のために行動することができる。
  • 市民として社会の規範やルールを十分に理 解し、倫理性を身に付けることができる。
  • 多様な人々と進んで協調協働し、リーダーシップを発揮し目標実現のために行動することができる。
  • 市民として社会の規範やルールを理解し、倫理性を身に付けることができる。
  • リーダーシップを理解し、多様な人々と協調協働し、目標実現のために行動することができる。
  • 基本的な社会の規範やルール、倫理性を理解することができる。
  • 他者と協調協働し、目標実現のために立場に応じた行動ができる。
地域・国際性
  • 地域の歴史と自然、社会等と世界を結び付けて深く考察することができ、異文化への理解と寛容な姿勢を持つことができる。
  • 世界の平和及び人類と自然の共生に主体的に貢献でき、地域・国際社会の発展に秀でた働きかけができる。
  • 地域の歴史と自然、社会等と世界を結び付けて考察することができ、異文化への理解と寛容な姿勢を持つことができる。
  • 世界の平和及び人類と自然の共生に進んで貢献することができる。また、地域・国際社会の発展に積極的に優れた働きかけができる。
  • 地域の歴史と自然、社会等と世界を結び付けて理解でき、異文化への理解と寛容な姿勢を持つことができる。
  • 世界の平和及び人類と自然の共生に貢献することができる。また、地域・国際社会の発展に積極的に関与することができる。
  • 地域と世界の関わりに目を向け、異文化を認識し、世界の平和及び人類と自然の共生について考えることができる。
  • 地域・国際社会の発展に関わる姿勢を示すことができる。
コミュニケーション・スキル
  • 言語とシンボルを高度に使いこなしてコミュニケーションでき、他者の様々な立場を理解し尊重しながら、自分の考えや意思を明確に表現することができる。
  • 語彙、論理ともに的確で完成度の高いレポート・論文を作成することができる。
  • 言語とシンボルを使いこなしてコミュニケーションでき、他者の様々な立場を理解し、自分の考えや意思を明確に表現することができる。
  • 語彙、論理ともに適切で優れたレポート・論文を作成することができる。
  • 言語とシンボルを用いてコミュニケーションでき、他者の様々な立場を理解し、自分の考えや意思を明確に表現することができる。
  • 語彙、論理ともに適切な文書でレポート・論文を作成することができる。
  • 言語とシンボルの基本的な活用ができ、自分の考えや意思を表現することができる。
  • 語彙、論理ともに基本的なレベルでレポート・論文を作成することができる。
情報リテラシー
  • 精度の高い情報や知識を多様なチャンネルから正確に、効率よく収集・分析し、客観的に判断することができる。
  • 信頼できる情報源を的確に取捨選択し、モラルに則って活用することができる。
  • 情報や知識を多様なチャンネルから効率よく収集・分析し、客観的に判断することができる。
  • 信頼できる情報源を判断し、モラルに則って活用することができる。・情報や知識を多様なチャンネルから収集・分析し、客観的に判断することができる。
  • 情報や知識を多様なチャンネルから収集・分析し、客観的に判断することができる。
  • 信頼できる情報源を判断し、モラルに則って活用することができる。
  • 情報や知識を多様なチャンネルからある程度収集・分析し、客観的に判断することができる。
  • 情報源の信頼性と、モラルに配慮し活用することができる。
問題解決力
  • 様々な視座から批判的・論理的に思考し、的確かつ主体的に問題を見いだすことができる。
  • これまでに獲得した知識や経験等を総合して論理的に分析し、的確かつ主体的に問題解決でき、幅広い分野から得られる知見を発展的に活用できる。
  • 様々な視座から批判的・論理的に思考し、主体的に問題を見いだすことができる。
  • これまでに獲得した知識や経験等を総合して論理的に分析し、主体的に問題解決でき、幅広い分野から得られる知見を活用できる。
  • 様々な視座から批判的・論理的に思考し、問題を見いだすことができる。
  • これまでに獲得した知識や経験等を総合して論理的に分析し、問題解決でき、幅広い分野から得られる知見を活用できる。
  • 批判的・論理的な視点を持って問題を見いだすことができる。
  • 持てる知識や経験を踏まえて分析し、問題解決でき、他の分野の知見も参考に捉えることができる。
専門性
  • 専攻する学問分野における高度な思考法、スキル、知識等を体系的に身に付け、応用的に活用することができる。
  • 専攻する学問分野における優れた思考法、スキル、知識等を体系的に身に付け、十分に活用することができる。
  • 専攻する学問分野における思考法、スキル、知識等を体系的に身に付け、活用することができる。
  • 専攻する学問分野における基本的な思考法、スキル、知識等を体系的に身に付け、用いることができる。

各学士教育プログラム(旧プログラム)

学部名 学士教育プログラム名 3つのポリシー

URGCC

マトリクス

カリキュラム

マップ

人文社会学部

哲学・教育学

学士教育プログラム

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法文学部

経済学

学士教育プログラム

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人間行動

学士教育プログラム

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地理歴史人類学

学士教育プログラム

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琉球アジア文化

学士教育プログラム

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英語文化

学士教育プログラム

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観光産業科学部

観光学

学士教育プログラム

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理学部

地学系

学士教育プログラム

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工学部

機械システム工学

学士教育プログラム

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電気電子工学

学士教育プログラム

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